人は元来、自然と共生しながら生きてきました。
生きる為に環境の良い、海や川のそば、そして寒さや暑さ、獣から身を守る為に、洞穴に住み、
その後に竪穴住居となり、生活環境が変わるごとに住む家もだんだん進化し、現在の近代建築になっております。
そんな中、自然素材が利用され、ペチカやキャンプファイヤーの直火を目にする時、
なんとなく気持ちが落ち着く自分を見ることがあります。
この様な現象は人間本来持って生まれた感性だと思います。
私はこの感性を大事にしながら、自然と調和した建築を心がけていきたいと思っています。