南かやべ認定こども園新築工事(その③)
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一番上の写真は、乳児ほふく室です。乳児が四つん這いで歩く部屋であるため、床にはコルクシートを採用しています。隣の部屋は午睡コーナーとなっており、建具で仕切ることが出来る様になっていますが、子供の様子が見える様に大きな硝子戸になっています。安全面に配慮して当然強化硝子を採用しています。南面の園庭に面し外の様子も良く見えて、日当たりも良く、この場所ならのびのびと活動する事が出来そうですね。

中段の写真は、2階へ上がる階段部分の横に設けられた図書コーナーです。と、何やら階段に不思議な形をした物がくっ付いているのが見えますね。
さてこれはなんでしょうか・・・。

下段の写真が拡大したものですが、これは実は階段下を利用した子供の隠れ家にもなる遊び場なのです。そして、この形はご当地名物の「竪穴住居」をモチーフにしております。

南かやべは、国宝の「中空土偶」でも有名な地域です。縄文文化の貴重な遺跡が発掘されており、これらを何かの形で取り入れたいとの希望もあり、この様な形で実現する事になりました。内部は、子供には十分過ぎる程の広さがあり、狭い空間が大好きな子供達にも人気の場所になっています。

by master   ギャラリー